↑【施工前】
先日、F建設様からの依頼でK様邸へ後付けのシャッターとインプラスの施工をさせていただきました。
ペットを飼われていて、外部への音を減らしたいという事でした。
後付けのシャッターはトステムのイタリアという商品で、今あるサッシの周りに外壁へ取付します。台風の時の用心や防犯性も向上させると思います。
インプラスは、今あるサッシの内側に樹脂製のサッシを取り付ける事によって断熱効果、結露軽減、防音効果が期待できます。
樹脂製のサッシというのは、アルミ製のサッシのアルミの部分が樹脂になっています。なぜ、樹脂製なのかといいますのは、樹脂はアルミに比べて熱伝導率が1/1000と低いため結露を起こしにくいのです。その樹脂製のサッシを今あるサッシの内側に取り付ける事によって、新たな空気層が生まれて断熱、防音、結露を軽減して快適な移住空間を演出できるのではと思います。
↑【ふかし枠取付】
まずは、後付けのシャッターの方から説明させていただきます。
今回は、2階のベランダの掃き出し窓への施工でしたので、下の防水面の壁を傷つけたくなかったので、シャッター枠を取り付ける前に下地になる、ふかし枠を取り付けしました。
↑【完成写真】
ふかし枠を取り付けたら、シャッターの枠を取り付けてシャッター本体を吊り込みます。後は、防水の為に外壁と枠の隙間をコーキング施工をしたら完成です。
↑【インプラス施工前】
次にインプラスですが、今あるサッシの内側にある額縁に取り付けします。
↑【枠取付】
このように、内側に取り付けします。額縁の見込み(出幅)がなくてもインプラス専用の、ふかし枠という商品等で取り付けができます。最終的に施工できるかは、現場の状況で判断させていただきます。
↑【完成写真】
枠が取り付きましたら、障子を吊り込んで調整をしたら完成です。インプラスにもペアガラスと1枚ガラスを選んでいただけます。
これで、防音効果も高まったのではないかと思います。
F建設様、K様、ありがとうございました。