↑【施工前】

先日、Ｈ様からのご依頼で浴室のドアの取替工事に行ってまいりました。

中折れのタイプのドアが付いていたのですが、経年劣化による不具合で吊り車と呼ばれる部品が破損しておりました。

ドア本体も痛んでおり部品だけの交換ではなくカバー工法での取り替えを提案させていただきました。

カバー工法とは既設の枠はそのまま残して、その枠の内側に一回り小さい新しい枠を取り付けする工法です。

なので壁を壊したりするような大掛かりな工事を必要といたしませんので、基本的に即日入浴可能です。

今回は、リクシルの浴室中折ドアを取り付けしました。

↑【施工中】

今回は、既設の浴室ドアの枠の形状によりアルミの曲げ物等を使って取り付けしました。

↑【新枠取付・コーキング施工】

上記のように新しい枠を取り付けていきます。

新しい枠と壁の隙間にコーキングをして防水処理します。

↑【施工後】

あとは細かな調整をしましたら完成です。

リクシルの浴室中折ドアはシンプルな框の形状で飽きがこないデザインでガラスの部分には樹脂パネルを採用して万が一割れてしまっても怪我をしにくくなっています。

ガラスより樹脂パネルの方が軽いので部品にかかる負担が軽減されます。

カラーバリエーションも上記のシルバー色の他にホワイト色、ブロンズ色を用意しておりますのでこの中からお選びいただけます。

この度は、Ｈ様、誠にありがとうございました。