↑【施工前】
先日、某様からのご依頼でアルミサッシの取替工事に行ってまいりました。
経年劣化による不具合で開け閉めがしづらくなっていました。
既設のサッシの枠を外しての施工はとても大変なので、カバー工法にて施工をさせていただきました。
カバー工法とは、今あるサッシの枠はそのまま残して、その内側に一回り小さいサッシを枠ごと取り付けします。
なので基本的に外壁や内装を傷める事なく、大掛かりな工事を必要としませんので一日で工事が完了します。
↑【既設枠】
既設の障子を外して枠はそのまま残します。
↑【新枠取付】
上記のように新しい枠を既設の枠に被せるように取り付けしていきます。
↑【アルミ曲物取付】
このままでは既設の枠が見えてしまいますので、アルミの曲物を取り付けしていきます。
これで既設の枠は見えなくなりました。
一回り小さくなっても違和感はないと思います。
↑【コーキング施工】
新枠と外壁の隙間を変成シリコンにて施工いたします。
↑【施工後】
あとは、障子を建て込んで細かな調整をしましたら完成です。
新しくなったので障子の動きが良くなったのはもちろんの事、機密性、水密性も向上したサッシに生まれ変わりました。
アルミサッシも動きが悪くなったり、修理だけでは直らない場合もありますので、そのような時はカバー工法工事をお勧めいたします。
この度は、誠にありがとうございました。