↑【施工前】
先日、某様からのご依頼で玄関引戸の取替工事に行ってまいりました。
玄関を新しくされたいとの事で、現場の状況からリクシルのリシェント玄関引戸をお勧めしました。
リクシルのリシェントは、今ある枠はそのまま残して一回り小さい建具を枠ごと取り付けするカバー工法です。
なので基本的に外壁や内装を傷めずに施工が可能です。
↑【既設障子・ランマ部材撤去】
まずは既設の障子を外してから、必要のないランマや無目材を切断してリシェントの枠を取り付けできる状態にします。
↑【リシェント枠取付】
採寸してあったリシェントの枠を水平と垂直を出して取り付けしていきます。
既設とリシェントの枠の隙間を、一次シールをして防水と隙間風が入らないようにします。
↑【内額縁取付】
内額縁を取り付けして既設の枠を隠します。
↑【外額縁取付】
外部も外額縁を取り付けして既設の枠を隠します。
外壁との隙間をコーキングして防水をします。
↑【下枠の収まり】
今回は、既設の枠の形状から部屋内側の下の土間から約20ミリ上がりましたので、内部に段差緩和材を取り付けしました。
既設の下枠をはつって取って、部屋内の土間の高さに合わせる二通りの施工の仕方があります。
↑【施工後】
あとは、細かな調整をしましたら完成です。
今回は、リシェント玄関引戸SG仕様で千本格子、カラーはオータムブラウンです。
上記のように既設はランマが付いていたのを、ランマなしにする事も可能です。
防犯面もディンプルキーを標準装備、3点錠になって侵入させにくくなっております。
お客様にも大変に喜んでいただけました。
この度は、誠にありがとうございました。