↑【施工前】
先日、N様からのご依頼で玄関ドアの取替工事に行ってきました。
ドアが古くなってきたので新しくしたいというのとドアを閉めたまま換気をしたいというN様からのご希望でした。
現場の状況からリクシルのリシェント玄関ドア(採風タイプ)を提案させていただきました。リシェント玄関ドアは今、付いているドアの枠を残してその内側に一回り小さい新しい商品を取り付けます。
なので、基本的に外壁や内装を傷めることなく新しい玄関ドアに生まれ変わります。
↑【ドア本体・ガラス撤去】
まずは、ドア本体とガラスを撤去します。
↑【無目・方立撤去】
次に無目と方立を撤去します。これで、四方の枠のみ残ります。
この内側に一回り小さい新しい枠を取り付けていきます。
↑【新規枠取付】
水平垂直を出して新しい枠を取り付けていきます。
既設のドアの部分の高さが1㍍80㌢でしたが、もう少し高くしたいという事で欄間の部分を狭くしてドアを10㌢高くしました。
広く感じると思います。
↑【ドア本体・ガラス入れ】
枠が取り付いたらドア本体を吊り込んで、欄間の部分にガラスを入れました。
ガラスは、防犯ガラスを採用させていただきました。ガラスの打ち破りに強いので防犯性能も優れています。
↑【内額縁取付前】
このままでは、既設の枠が見えていますので、アルミの額縁で隠します。
↑【内額縁取付後】
アルミの額縁を付けましたので新しい枠だけが見えますので大変にきれいです。
↑【外額縁取付後】
外部も同じようにアルミの額縁を取り付けましたので、既設の枠は隠れて見えなくなりました。
↑【下枠段差緩衝材取付前】
下枠の部分も少し土間から上がっていますので、ゴム製の緩衝材を取り付けます。
↑【下枠段差緩衝材取付後】
緩衝材を取り付ける事によって段差は解消されました。見た目もきれいです。
↑【採風使用時】
上の写真の左側が採風使用前で右が採風使用時です。このようにドアの中央に上げ下げ窓が付いていますので、ドアを閉めたままでも換気ができます。
ただ、外出される時や、就寝時には閉めていただけるようお願いいたします。
↑【施工後】
あとは、細かな調整をして説明をさせていただいて鍵を渡したら完成です。
N様からも、大変にきれいになったと喜んでいただけました。
ドアが古いので新しくしたい、使いづらくなってきたという事等ありましたら、消費税が上がる前に一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
この度はN様、大変にありがとうございました。