↑【施工前】
先日、日頃からお世話になっているN様からの依頼でK様邸へ玄関の取替工事に行ってきました。
木製のドアが付いていましたが、経年劣化でドアの表面がボロボロになっていて、下が段差がない納まりになっていましたので、雨風で内部に水が浸入するとの事で何とかならないかなとの事でした。
そこで今回は、トステムのフォラードを使用させていただきました。
↑【ドア、方立、ガラス撤去】
まずは、新しい枠を入れるためにドアとガラスと方立を外します。
↑【取付風景】
ドアを納める開口ができましたら、新しいドアの枠を取り付けていきます。
水平と垂直を出します。
↑【溶接取付】
今回は、躯体がRC造(コンクリート)でしたので、枠にアンカーという金具を付けて溶接で取り付けをしました。
これで、しっかりと枠が固定されました。
↑【木額縁取付】
枠を取り付けましたら、大工さんに木額縁を取り付けてもらいました。
しっかり、きれいに納めていただきました。
↑【下枠段差緩衝材取付】
今回は、床の上に取り付けましたので、かなり段差ができてしまうので、N様が用意してくださった樹脂製の段差緩衝材を取り付けしました。これで、足がけつまずく事はなくなると思います。
それで、これだけ上がっていれば前から気になさっていた、外からの水の侵入はなくなると思います。
↑【ペンキ仕上げ】
前から付いていた無目が日に焼けていましたので、既設の無目と大工さんに取り付けをしていただいた額縁等をペンキ屋さんにきれいに塗っていただきました。
↑【コーキング施工】
ペンキ屋さんに塗っていただいてから、翌日に躯体と額縁の隙間をコーキングで仕上げました。
外も同様に枠と躯体の隙間をコーキングで仕上げました。これで、水の侵入の心配はありません。
↑【完成後】
あとは細かい調整をして、お客様に鍵をお渡ししたら完成です。
見違える程、きれいになったとお客様にも喜んでいただけて、とてもやりがいを感じました。
この度は、大変にありがとうございました。